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もうすぐゴールデンウィーク!家族で外出を計画されている方も多いのではないでしょうか。せっかくの外出、ママも思い切り羽根を伸ばしたいところですね。
でも、気になるのが、外出先での子どもの食事。 今回は外食の選び方のヒントをお話したいと思います。 【外食は高カロリー&ビタミン不足=z よくある「お子様メニュー」の代表は、から揚げ、ハンバーグ、オムライスにプリン…と、子どもの好きなものばかり。(パパも好きです…) でも、揚げ物や、洋風の料理には油が多く、さらに甘いデザートが加わると、かなりの高カロリーになってしまいます。平均的な「お子様ランチ」のエネルギーは、1日の必要量の約1/2。そのわりにビタミン類が少ないのが難点です。 また、全体的に味付けが濃く、塩分のとりすぎや、加工品食品の添加物も心配です。 かといって、大好きなメニューを目の前にして「だめ!」と言うのもかわいそう。 ちょっとした選び方の工夫で、楽しい外食を栄養的にも充実させましょう。 【一品物よりセットメニューを】 パスタやパンケーキなどの一品物では、食品の種類が限られ、栄養も偏りがち。なるべく多くの食品を食べられるよう、肉も野菜も入った、にぎやかなセットメニュー≠選びましょう。 【脂肪のとりすぎに注意】 フライドポテト1袋は、ハンバーガー1個分の脂肪分。また、マヨネーズは、大さじ1杯で同量の脂肪分があることはご存知ですか? から揚げ、エビフライ、ハンバーグ。どれも脂肪が多いものばかりです。 もし昼食で食べたら、夕食には油を使わないようにして、1日のバランスをとりましょう。 【野菜をプラス】 ビタミン不足を補うために、野菜をプラスしましょう。 野菜というと、まずサラダを思い浮かべますが、選び方にもポイントがあります。 ポイント@ にんじん、トマト、ほうれん草、かぼちゃなど、色の濃い野菜には、 抵抗力をつけるビタミンA≠ェたっぷりです。 ポイントA 生の果物(特に かんきつ類)でビタミンC≠プラスできます。 ポイントB 生の野菜や果物、海草に含まれるカリウム≠ェ、摂りすぎた塩分を体の 外に出してくれます。 マカロニサラダやポテトサラダはマヨネーズが入って高脂肪な上、ほとんどビタミンがとれませんし、缶詰のフルーツではビタミンCもカリウムも生に比べて1/2以下です。 ファミリーレストランでサラダバーを利用するときも、ちょっと気をつけてみてください。 サラダがないときは、大人の料理から野菜を取り分けては? そのためには、パパやママも、パスタや丼物などの一品物よりも、つけあわせに野菜のついた料理を選ぶといいですね。 【飲み物も食事の一部】 食べる量の少ない子どもにとっては、飲み物も大切な食事の一部です。 カルシウムの豊富な牛乳、ビタミンCがとれる100%ジュースなどを選びたいですね。 適当なメニューがないときは、水分補給のお茶だけも十分です。 安易に清涼飲料を与えるのではなく、「何のために飲むか」を考えて選びましょう。 また、糖分の多い飲み物を食前に飲むと、満腹を感じやすくなり、肝心な食事が食べられなくなることも。甘い飲み物は食後の楽しみにしましょう。 《1日のうちで調節を】 毎日外食ばかりでは困りますが、たまの外食は、ママの息抜きとしてもいいものですね。たとえ高カロリー&ビタミン不足≠ノなったとしても、「ママの笑顔のほうが大事」という時だってあるのですから。 そんな日の家庭での食事は低カロリー&ビタミンたっぷり≠ノして、1日のうちで栄養バランスをとるように心がけましょう。 |
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